吹奏楽の古典名曲を名匠ボストックとVol.6
チェコからの風
ネリベルは来年没後20年を迎えます。100曲以上の吹奏楽曲を作曲した
この偉大な作曲家の作品の中から「トッカータ・フェローチェ」の楽譜を
ネリベル氏の未亡人よりご提供いただき、日本初演いたします。
そして後期のプログラムには、著名なチェコの作曲家の名前を並べました。
副題を「チェコからの風」と題し、チェコ語も堪能というボストック氏の指揮により、
チェコの吹奏楽の真髄が顕現されます。ご期待下さい!
指揮
ダグラス ボストック(客員教授)
プログラム
レオシュ・ヤナーチェク/「シンフォニエッタ」よりソコル・ファンファーレ
ヴァーツラフ・ネリベル/吹奏楽とピアノ独奏のための「トッカータ・フェローチェ」(日本初演)
カレル・フサ/アル・フレスコ
イジー・ゲムロット/バリトン独唱と吹奏楽のための「ラウダ・シオン」
【バリトン独唱:泉良平(本学客員教授)】
西村朗/秘儀II〜7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための〜
伊藤康英/新作(世界初演)
パーシー・オルドリッジ・グレインジャー/固定されたド(自鳴するC)
パーシー・オルドリッジ・グレインジャー/
楽しい鐘の音(J.S.バッハの世俗カンタータ《狩りこそがわが喜び》BWV.208のアリア
〈羊は安らかに草をはみ〉に基づくフリー・ランブル)
フランク・ティケリ/エンジェルス・イン・ジ・アーキテクチャー