公演アーカイブ
過去の公演詳細
既に終了している公演情報です

マスターズコンサートシリーズVol.5
バロックの響き
~歌と古楽器によるアンサンブルの魅力~

本学の古楽演奏のスペシャリストがお届けする魅惑のバロック音楽。
前半は盛期バロックの室内楽です。ヴェルサイユ宮の音楽家として
活躍した二人の音楽家、P.D.フィリドールとJ.M.オトテール、
フランス人ながらロンドンで活躍したデュパール、
そして当時国際的な人気を博したテレマンの作品です。
それも、リコーダー2本のみ、リコーダーとオブリガート、チェンバロ、
リコーダーと通奏低音、2本のリコーダーと通奏低音とすべて編成が異なり、
盛期バロックの室内楽の多様な魅力を楽しんでいただきます。
後半は初期バロック。イタリア鍵盤音楽の始祖にして、
17世紀のローマの聴衆を魅了したフレスコバルディの名作《100のパルティータ》。
そして真打は、ルネサンスからバロックへの移行期に重要な役割を果たした
巨匠モンテヴェルディの《タンクレディとクロリンダの戦い》です。
踊り手と2人の歌手が登場、弦楽アンサンブルと通奏低音を背景に
タッソの叙事詩『解放されたイェルサレム』の名場面を
迫真の音楽で綴る音楽劇です。どんなストーリーかは当日のお楽しみに。

出演:
牧野正人(バリトン)、花岡和生、柿原順子(リコーダー)
岡田龍之介、上薗未佳(チェンバロ)、染谷熱子(ソプラノ)、堀江真鯉男(テノール)
小池はるみ、原田純子(バロック・ヴァイオリン)、民谷可奈子(バロック・ヴィオラ)
那須田務(解説)

プログラム

[前半]
P.D.フィリドール/2本のリコーダーのための組曲 ニ短調
G.Ph.テレマン/リコーダー、チェンバロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ長調
C.デュパール/組曲 イ長調
J.M.オトテール/2本のリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ロ短調
[後半]
G.フレスコバルディ/100のパルティータ
C.モンテヴェルディ/タンクレディとクロリンダの戦い
カテゴリ:
マスターズコンサートシリーズ
ジャンル:
アンサンブル系

公演日時

2012 928 (金)

  • 18:00 開場
  • 18:30 開演
要予約
前田ホール

入場料

  • 一般
    3,000円
  • 本学学生・教職員
    無料
  • 小学生以上入場可

備考

本学以外の学生 1000円

日時・出演者・プログラムは変更になる場合がございます。
変更の際は新着情報にてお知らせします。

予約開始日 : 

2012年6月4日

予約終了日 : 

2012年9月26日