SENZOKU GAKUEN 100th ANNIVERSARY プレミアムコンサート
奄美とバスクのうた 継承―変容―創造
あらゆる民謡は、民衆の日々の生活に根差した形で発展してきた。
それらは後世に継承されていく中で、もともととは違った形へ“変容”していくことは自然なことである。そこに現代を生きる作曲家・演奏家の“創造”の力が加わるとどうなるのか!?
それらは後世に継承されていく中で、もともととは違った形へ“変容”していくことは自然なことである。そこに現代を生きる作曲家・演奏家の“創造”の力が加わるとどうなるのか!?
今回は、一色萌生が継承実態の研究(原田敬子氏を中心とする)に関わっている奄美群島の島唄と、共同企画者の一人である姫田大氏が専門とするフランス側バスク地方の民謡という2つの例を挙げ、継承―変容―創造の間で揺れ動く民謡の世界を、レクチャーコンサートの形式でお伝えしたい。
【出演】
【出演】
藤田 昌(唄・三味線)
姫田 大(Fl・音楽学)
茨木 智博(Tp)
清水 将仁(Pf)
廻 由美子(Pf)
一色 萌生(企画・作曲)
原田 敬子(作曲)
大熊 夏織(作曲)
大江 千佳子(作曲)
洗足学園は2024年に創立100周年を迎えました。
SENZOKU GAKUEN 100th ANNIVERSARY プレミアムコンサートは
2023年から2年間に渡りお届けする教員、卒業生によるコンサートです。
プログラム
奄美民謡:糸繰り節
バスク民謡:Xori erresiñola
大江 千佳子:2つの即興曲(世界初演)
一色 萌生:サカ唄—AI復元による(世界初演)
原田 敬子:むちゃ加那節に捧げる音楽(2018)
大熊 夏織:対岸 -八月踊りとフルートのための-(世界初演)